中秋の名月

今年もこの時期がやってきました。秋の風物詩、中秋の名月の季節です。

といっても現代ですぐ分かる方も少なくなってしまった行事かと思いますので簡単に説明させていただきます。

「中秋の名月」とは、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを指します。中秋の名月は農業の行事と結びつき、「芋名月」と呼ばれることもあります。中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。ちなみに太陰太陽暦というのは昔使われていた暦の事で、現在の日本は西洋から来たグレゴリオ暦を採用しています。なので2021年の中秋の名月は、9月21日です。

簡単に言うと、【お月見】ですね。

さて今回紹介した理由なんですがこの時期になると、例年ですと月見のイベントが各地で開催されていました。ですがコロナの影響がありオンラインでの開催が増えています。そのまま見たらいいいのではという意見もあると思いますが、地元のお月見イベントに思い入れのある方は動画を探してみるといいかもしれません。YouTubeにもいくつか上がっていましたし、肉眼で見えないような部分まで見える明石市立天文科学館の動画はお子様とみるのにもお勧めです。望遠鏡があるお家は少ないと思いますのでお子様と望遠鏡で大きくなった月の動画を見た後にベランダで比べてみる、そういった楽しみ方もあるかと思い記事にさせて頂きました。

コロナの流行っている今の時代だと室内でできることにも限りがあります。室内の環境を整える事が快適な生活につながり、そのお手伝いをさせて頂くために私共がいます。

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